僕が5年間やってきた映像制作の仕事の取り方【反省含む】

映像制作を生業にしようと考えている方や、している方、他のどの業種でも独立した際に課題になるのが「仕事の取り方」です。

かく言う僕もかなり苦労しましたが、ありがたい話で継続して5年、右肩上がりで映像制作業をやっていけています。

今日は振り返りも含めて、僕が5年間やってきた映像制作の仕事の取り方を、「やっておけばよかった!!」の反省も込めて列挙していきます。

クラウドソーシング

今では当たり前のようにクラウドでフリーランスと企業がつながっているのですが、僕の独立した当初はまだそこまでメジャーではなく、競合も少なかったです。

独立して映像制作の仕事を取っていくためには、クラウドソーシングは必須とも言えます。クラウドワークスにランサーズ、映像制作特化だとVIDEO WORKなど、結構いっぱいありますがクライアントの多いメジャーどころのクラウドソーシングを利用しましょう。

こういったシステムは「評価」というレビュー制度があるので、なるべく早いうちから始めて小さい案件でもきちっとこなしておくと良いです。

ちなみに僕もクラウドソーシングきっかけで継続的にお仕事を貰えたり、仕事の人脈を開くにもすごく役立ちました。

ブログ

独立したら自分のHPを持つのは当たり前ですが、仕事を取るためにブログを書いていくことをお勧めします。ブログというかユーザーに役立つ記事ですね。

僕もブログを実際にしているのですが、創業当初はドローン関係の仕事をメインでしていたので、ドローン出始めの頃にドローンに関する記事をいっぱい書いていました。

その結果、SEOで事業のHPがかなり有利になり、今でも特定のキーワードで上位に表示されているため、月1くらいで問い合わせはきています。

ただ本腰入れたSEO対策となるとでかい企業には絶対勝てないので、前述の「ドローン」や地域など何か特化したキーワードで狙っていくのが良いと思います。

イベント開催

仕事を取るためのイベント開催…と言われると業種によってはかなりハードルが高いと思います。僕が実際にやったのは「ドローン体験会」でした。何度か開催して、そこにお越しいただいた方とは今も御付き合いがあります。

映像制作でも似た様なことが可能で、「編集講座」や「カメラ使い方講座」などなど、色々できそうですね。(僕はまだやってません)

こういったオフラインのイベントに来てくださる方が直接のお客様にならなくても、イベントの満足度が高いと仕事を紹介してくれたりもするので、マンパワーがある社交的な方はどんどんやるべきです。

人脈形成

いやー…一番嫌いな言葉なのですが、やっぱりこの「人脈形成」ができるかどうかで仕事の取れる量がかなり変わってきます。

人脈形成と言うと抽象的ですが、要はオフラインの営業ですね。映像制作で仕事を取っていくには、広告代理店の方とつながるとかなり強いです。

わかっちゃいるけどどうするんだよ…って話ですよね。僕がやってきたのは、イベント参加、商工会議所加入、SNSでリアルの友達に向けて発信などです。

人脈は金脈みたいなもので、狙って獲得はできないですけどこちらも社交性のある方は色々とやってみると良いです。

【反省】SNSの更新

今や当たり前になっていますが、YouTubeやInstagramなどのSNSの更新です。これは「仕事取るためにやっておけばよかった!」の反省も込めています。

ただ更新するのでは意味がないので、これもブログと同じく、ユーザーにとって役に立つ情報を発信する必要があります。例えば映像制作のハウツーや、エモい綺麗な映像とかですね。ちゃんと企画を考えるのが大切です。

SNSの更新も蓄積なので、早めにやるに越したことはないです。僕はSNSが苦手なので避け続けていました明日から頑張ります。

【反省】ガチの営業

映像制作の仕事の取り方の最後になりますが、ガチの営業です。ガチってなんじゃと言うと古から伝わる営業手法で、DM、テレアポ、営業メールなどですね。

「今はユーザーのニーズに合っていない」とされがちなのですが、僕の肌感では「半分くらいのクライアントはまだまだDMとかに反応している」です。逆にそういった方はクラウドソーシングなどを使って依頼先を探したりしませんね。

僕もきちんとやってきたわけではないのですが、同業の知り合いは、どれだけ忙しくてもこういったガチの営業は欠かさずやっていました。(すごい)