映像制作を依頼する時、毎回悩むのが「交通費」。
どこからが支払う必要があってどこまで負担してくれるのか…。
今回はそんな映像撮影依頼時の交通費について、映像制作者の視点でまとめてみました。
基本的には依頼側負担
今まで映像制作を長く行ってきましたが、基本的には依頼側が撮影に関わる交通費を負担してくれるケースが多かったです。
基本的にどの映像制作会社も、交通費や宿泊費は制作費とは別途請求という形式をとっているところがほとんどです。
映像撮影となると大量の機材と共に移動する必要があるので、よっぽどの遠方出ない限り車移動となりますので、高速代やガソリン代が交通費にあたります。当然ですが、両者合意のうえで成り立つため、発注前に必ず確認を取りましょう。
ただ中には映像制作者側が負担するケースもあったので、詳細は以下に記載していきます。
映像制作側が負担するケース
映像制作をやってきた僕が経験した中で、映像制作側であるこちら側が交通費を負担するケースもいくつかありました。当然ながら両者合意の上ですが、そのケースをいくつか以下に記載します。
撮影場所が近場の場合
例えば撮影場所が映像制作社の事務所の近くで行われる場合、基本的に交通費はこちらで負担していました。
各制作会社で、「○○km以内は交通費はこちらで負担」という取り決めがあります。
僕も車で1時間以内で高速に乗る必要がない撮影場所の場合は、こちら側で交通費を負担しています。
格安の制作の場合
あまり嬉しいケースではないですが、制作費自体の予算が無く、格安で制作する場合も同様に交通費はこちら側で負担しています。
ただこういった場合の制作は必ず、依頼者側が「安くしろ」と言って成り立つものではなく、制作者側にも映像を撮るメリットがあったり、相手が学生などの企業以外の場合に成り立ちます。
格安の制作の場合はそもそも交通費を支払う予算なんてないので、制作側負担となります。
まとめ
映像制作発注時の交通費について、依頼者側負担のケースと制作者側負担のケースでまとめてみました。
交通費含めた制作費用や制作にかかってしまう諸経費というのは、基本的に両者が合意のうえで制作に取り掛かります。
急に後から交通費を請求された…や交通費を支払ってもらえなかった…などトラブルがないように、事前にしっかりと確認しましょう。