酷暑が続いており、外撮影が命がけな伊藤です。
今日は僕が工場の映像撮影やイベント撮影時に重宝している、「LUMIX 24-105mm F4」というレンズを紹介します。
レンズの紹介
まずは簡単にレンズの紹介です。PanasonicのLUMIX系、L-マウントのレンズとなります。
24-105mmのズームレンズで、F値は4.0。何気に撮影最短距離が30cmというのがミソです。
重さは680gと結構重めなので、S1Hとかのボディにリグつけたりすると1kg超えちゃいます。
24-105mmが役立つシーン
ではでは、実際にレビューと言いますか、役立つシーンを挙げていきたいと思います。カメラマニア的な細かいレンズの仕様に関するレビューは一旦置いておいて(というかできない)、実際に現場で使ってみた感覚を紹介します。
工場系の撮影
よく工場系などの撮影をしているのですが、引きで工場全体撮りつつ、手元に凄い寄ったりする必要があるんですよね。
そういう時に標準ズーム(18-35mmとか)だと心許ないですし、工場みたいな場所でレンズ交換するのはかなりリスキー。
引きも必要だけど、寄りの画も必要な撮影時にはこのレンズ一本で勝負できちゃいます。
イベントなどの撮影
こちらも工場系と同じく、引きと寄りがバッチリ撮れます。
屋外のイベントですとF4.0でも余裕ですので、会場全体の引き画から人の寄り画にも使えます。
あと、イベントの配信時。イベントホールや舞台などで行われる際、会場の一番後ろ側に拠点作って固定カメラ一台置いてたりするのですが、100〜200人規模の会場だとこのレンズで全体の引きと舞台の寄りも撮れちゃいます。
撮れる映像的には…
確かにSIGMAのArtラインなどに比べると、映像の質はちょっと見劣りするというか、かなり記録撮影的な感じです。
所謂メイクする映像を作る際には避けたいレンズですが、その他の撮影時にはこれでもかというほど役に立ってくれています。
購入理由
最後に僕の個人的な購入理由を。上述の通り、工場系やイベントの撮影を比較的多くこなしているので、一本で焦点距離が長くカバーできるズームレンズが必須なのです。
あと基本ワンオペなので、現場でのレンズ交換は極力避けたい派ですし、LUMIX純正ということもあり購入を決定しました。
LUMIXのこのレンズが良い!というよりは、24-105mmという焦点距離が非常に使いやすいレンズなので、一本は持って置いた方が良いかと思います。
それでは皆さん熱中症に気をつけて、撮影に励んでいきましょう。