S1HがProResRAW対応したのでNINJA Vと使ってみた【設定編】

前回の記事に引き続き、今回もS1HのRAW収録関連です。

今回は接続後のカメラ側とNINJAV側の設定になります。ここは割とパキッとわかりやすいので、簡潔に行きます。

S1H側の設定

S1H側では写真のように、「記録」内にある「HDMI RAWデータ出力」を「ON」にする必要があります。

これをONにすると、SDカードに保存できなくなりますが、その代わりNINJA V側でProResRAWの収録が可能になります。

NINJA V側の設定

NINJA V側の設定もシンプル。上部メニューのコーデックが表示されているところをタップすると、このような画面が出てきます。「Record」設定ですね。

ここでProResRAWを選択するだけです。

画質の変更

ProResRAWの収録は最大5.9K 30pまでの収録に対応しているのですが、S1H側で画質の変更が可能です。

まとめ

以上がS1HとNINJA VのProResRAW収録のための設定です。

これで撮影準備は整いましたので、次回は実際に撮影した素材を元にワークフローの解説を行います。