S1HがProResRAW対応したのでNINJA Vと使ってみた【必要機材編】

S1Hが延期を経たアップデートでATOMOS NINJA VへのHDMI出力収録でProResRAWに対応したので、早速使ってみました。

BMPCC4KからRAWを使ってる身としては結構ややこしかったりしたので、【必要機材編】【設定編】【ワークフロー編】と細かく分けて解説してみようと思います。

必要な機器はこれ

写真の通り、S1HのNINJA V出力でProResRAWの収録をするために必要な機器全部です。下記に記載すると

  • S1H本体
  • Atomos NINJA V
  • HDMIケーブル(2.0)
  • SSD(2.5インチ)

です。他にもカメラにつけるアームだったりバッテリーだったり細かいものは必要になるのですが、その辺は割愛します。下記で主要なものを説明していきます。

S1H本体

カメラ本体のファームウェアは最新版にアップデートしておきましょう。

ちなみに2020年8月上旬に急にアップデートが来たのですが、肝心のNINJA Vの方がその時はS1HのRAW収録β版だったので、収録はできるけどモニターに映像が表示されなかったりしました(初期不良かと思った)

2020年8月中旬現在、後述するNINJA Vのファームウェアも最新にしておけば問題なく使えます。

Atomos NINJA V

外部モニターですが、もちろん必要です。ファームウェアは最新版にアップデートしておきましょう。

アップデートの詳細はこちら

ちなみにアップデート方法は簡単で、NINJA Vに接続するSSDにダウンロードしたデータを入れ、NINJA Vに差し込んで電源つけるだけ。あとは勝手にやってくれます。

今まではBlackMagicの外部モニターを使ってたのですが、この機会にAtomosに乗り換えました。控えめに言ってモニターとしても最高です…。

SSD(2.5インチ)

通常のSSDではなく、2.5インチのものを使います。(通常がどれなのか…)

しかしAtomos純正以外の2.5インチSSDですと、NINJA V付属のMasterCaddyを使わないと接続できません。

僕はSanDiskのSSDを買ったので(こっちのが安い!)MasterCaddy使ってNINJA Vに接続してますが、写真のようにちょっとはみでます。

まとめ

とりあえず必要なものは以上です。

次回は【設定編】で、カメラとモニター側の設定をみてみたいと思います!