InstagramなどSNSで徐々に浸透している、「縦型動画」。従来は16:9の横長動画が一般的でしたが、スマホの普及に合わせてスマホ画面と同じサイズで見れる縦型の動画も作られるようになりました。
この記事ではサクッと縦型動画を作るときのPremiereProの設定をお伝えします。
撮影時の注意
縦型動画を作る際、できれば撮影段階でカメラを縦にして撮影してください。
通常の向きで撮ってしまうと、16:9の横長動画の中心部だけをトリミングする形になるので、一眼カメラなどでは画質の良さが活かせなくなります。
PremiereProの縦型動画設定
PremiereProで編集する際は、いつも通り新しいシーケンスを作った後、メニューから「シーケンス設定」をクリックします。
上記画像のような設定画面が出てくるので、「ビデオ」の中の「フレームサイズ」を画像のように「1080×1920」に変更します(FHDの場合)。
単純にいつもの16:9のFHDの比率を縦にしただけになりますが、これで縦型動画として書き出されます。