どんなカメラでも、バッテリーは必要不可欠です。ただ…高い!数が必要になることもあるので、頭を悩ませますよね。
この記事では映像制作用のカメラ(主に一眼、シネマカメラ)のバッテリーを買うときに知っておきたいことを初心者向けに解説します。
バッテリーは2種類ある
まず、バッテリーは大きく分けて2種類存在します。これは多くのカメラに当てはまるのですが
- 純正バッテリー
- サードパーティ(他社製)バッテリー
という2種が売られています。
純正はその名の通り、カメラを作ったメーカーが販売しているもので、サードパーティ(他社製)バッテリーとは、第三社が開発・販売しているバッテリーです。
まずこの2種類が市場に出回っていることを知っておいていただき、それぞれのメリットデメリットを紹介します。
純正バッテリーについて
まずはカメラメーカー純正のバッテリーのメリットとデメリットです。
メリット
- バッテリーの寿命が長い
- 何かあれば保証を受けられる
- カメラ本体に安心して取り付け使用できる
デメリット
- やたらと高い
- 数を揃えたい場合、レンズ買えるくらいの値段になる
- カメラの機種ごとで種類が異なる(=所有カメラの数だけ必要)
サードパーティバッテリーについて
つづいてサードパーティ(他社製)のカメラバッテリーのメリットとデメリットです。
メリット
- とにかく安い。ものによっては純正の半値くらい
- 数が揃えられる
- 複数個充電できるアダプターがついていることも
デメリット
- 品質が不安
- バッテリーの寿命が短い
- バッテリー原因でカメラに何かあると保証が受けられない
まとめ
映像制作用カメラのバッテリーについて知っておきたいことを純正とサードパーティ製のバッテリーに分けて、メリットデメリットとして解説してみました。
僕も実際はケースバイケースで使っていて、数が必要な場合はサードパーティ製のバッテリー、そうでもない時は純正のバッテリーを使っています。
あとBMPCCなど小型のシネマカメラなどは、Vマウントバッテリーという大容量バッテリーから給電できるので、そもそも小型のカメラに入れるタイプのバッテリーを使わなかったりします。
映像制作用カメラのバッテリー購入の際に少しでも参考になれば幸いです。